インビザラインに
ついてよくある質問
インビザラインによる矯正治療について、よくいただく質問と回答をまとめました。インビザラインの基礎知識から治療中の疑問、治療後の後戻りに関する内容まで網羅しましたので、じっくりご確認ください。ここに無い疑問・悩みは矯正相談でお気軽にお聞きください。
- なぜ、船橋最安クラスで治療できるのですか?
- それはインプラント矯正の経験値が増えて、多くの患者様を診ることができるようになったからです。少し前までは、スマイルデンタルクリニックでもインビザラインフルを990,000円で対応しておりましたが、これからは矯正専門医による質の高い医療を船橋最安クラスの770,000円で提供いたします。
- 他のマウスピース矯正との違いを教えてください
- 第一に挙げられるのは歴史の長さと実績の数です。インビザラインは、マウスピース矯正の黎明期から存在しているシステムで、日本では2006年から治療が開始しています。全世界ではこれまで1,400万を超える人がインビザラインで歯並びを治しており、実績数も他のマウスピースを圧倒しています。また、インビザラインでは従来の不快な歯型取りが不要、矯正のシミュレーションができる、通院頻度が低い(2ヵ月に1回程度)、マウスピースが歯茎を圧迫しにくい、対応している歯科医院が多い、といった他のマウスピース矯正にはないメリットがあります。
- 市販のマウスピースとインビザラインの違いは何ですか?
- 市販のマウスピースはもともと形が決まっている既製品であり、装着によって得られる効果も限定的です。インビザラインは、精密な検査・型取り・診断を行った上で、完全にカスタマイズされたマウスピースを使うことから、治療効果も極めて高くなっています。
- アタッチメントとは何ですか?
- アタッチメントとは、歯の表面に設置するレジン製の小さな突起です。マウスピースの密着性を高めることで浮き上がりを防止したり、矯正力をコントロールしたりする際に用いられます。歯と同じような色をしているため、設置後に見た目が悪くなるようなことはありません。
- アライナーとは何ですか?
- アライナーとは、インビザラインにおけるマウスピース型矯正装置です。いわゆる“矯正用マウスピース”を指す言葉で、特別な違いはありません。一般の方はアライナー=矯正用マウスピースと考えていただいて構いません。
- リテーナーとは何ですか?
- リテーナーは、保定装置(ほていそうち)です。歯の後戻りを防止するために装着する装置で、固定式と着脱式の両方があります。固定式は、矯正用ワイヤーを歯列の裏側にレジンで固定します。着脱式にはいくつかの種類がありますが、どれもマウスピースのような形をしています。基本的には就寝中だけ装着します。
- なぜ、マウスピースを付けるだけで歯が動くのですか?
- インビザラインのマウスピースは、1枚1枚が少しずつ異なる形をしています。標準的な全体矯正では50枚程度のマウスピースを使いますが、ステージが進むごとに理想の歯並びに近づくような形態に調整されているのです。装着時に違和感や痛みが生じるのは、新しいマウスピースが前のマウスピースよりも目的とする歯並びに近い形をしているからです。その“ズレ(0.25mm程度)”が矯正力となり、歯が自然と動いていく原動力となるのです。
- 前歯だけでもインビザラインできますか?
- もちろん、可能です。東船橋のスマイルデンタルクリニックでは、前歯だけを部分矯正できる「インビザラインGO」に対応しておりますので、関心のある方はお気軽にご相談ください。前歯だけの治療なら、全体矯正よりも費用が安く、治療期間も短くなります。
- インビザラインに年齢制限はありますか?
- インビザライン矯正は、何歳になってからでも受けられます。近年は、20~30代だけでなく、40~50代になってからインビザライン矯正を受ける人が増えてきています。成長期のお子様に関しては、プレオルソや床矯正といった予防矯正をオススメしています。
- インビザライン矯正に痛みはありますか?
- インビザラインも矯正治療である以上、少なからず痛みを伴います。それは主に歯の移動に伴う痛みですが、ワイヤー矯正と比較した場合は「痛みが少ない」といっても間違いではありません。なぜならインビザラインは比較的弱い力で着実に歯を動かしていく治療法だからです。装置も薄くて表面が滑らかなので、歯茎を傷める恐れもほとんどありません。
- むし歯があっても矯正治療できますか?
- むし歯がある状態で矯正治療を始めることは推奨できません。まずはむし歯治療に専念しましょう。矯正中にむし歯が進行して歯の形が変わると、マウスピースを作り直す必要が出てきます。何よりもむし歯は、矯正の進行の大きな妨げとなりかねないため、インビザラインを始めた後も十分な注意を払う必要があります。
- 抜歯が必要なケースもインビザラインで治せますか?
- ケースによってはインビザラインでも治せます。重要なのは適切な検査を実施して、精密な診断を下すことです。その上で豊富な知識や経験、高い技術を持った歯科医師であれば、インビザラインでも抜歯症例をきれいに治すことが可能です。
- 口ゴボもインビザラインで治せますか?
- もちろん、治せます。当院でも口ゴボの症状をインビザラインで改善したケースが多々ありますので、まずはお気軽にご相談ください。ただし、骨格的な異常に由来する重度の口ゴボのケースは、インビザラインだけで治すことが難しい場合もあります。そうしたケースでは、外科矯正やワイヤー矯正を併用することになります。
- マウスピースを付けていても食事や歯磨きはできますか?
- インビザラインのマウスピースを付けている状態で食事や歯磨きを行うと、装置が壊れたり、汚れが取れなかったりするため、必ず外すようにしましょう。マウスピースを付けている状態で口にできるのは原則として「水」だけです。
- どのくらいの頻度で通院する必要がありますか?
- 当院のインビザライン治療では、1ヵ月に1回の頻度で通院していただいております。矯正治療の進行具合に加え、虫歯や歯周病がないか定期的なチェックが大切です。ご理解ください。
- 矯正治療後に後戻りすることはありますか?
- 歯の後戻りは、すべての矯正治療で起こり得る現象です。それはインビザライン矯正も例外ではありません。そのためインビザラインで歯を動かした後は、保定処置に移行する必要があります。保定処置を最後までやり遂げて初めて、理想的な歯並び・噛み合わせが手に入るのです。